以前、こんなツイートをしました。
公務員になれる実力があるなら、勉強の適性は間違いなくあります。
— ミニマリスト ポレポレ (@poreporeminimam) 2021年10月14日
勉強ができるのであれば、プログラミングや動画編集など、一般的には難しいとされるスキルを身につけるべきです。
その方が公務員になるよりも、稼げるし、高需要のため引くて数多です。
単刀直入に伝えると、公務員になれるなら、公務員にならない方がいいです。
「いったい、何をいっているんだ?」
「公務員になれるなら、公務員になった方がいいじゃないか」
そんな意見も、あるでしょう。
しかし、公務員になれるなら、公務員にならない方がいいというのは、元公務員の私の経験上、事実と言わざるを得ません。
というのも、公務員にならないほうがいい理由としては、公務員になっても、公務員としての業務をこなすスキルしか手に入らないことです。
どういうことかといえば、公務員に求められるスキルというのは、クリエイティブなアイデアを生み出せるチカラや、新規事業を立ち上げる能力ではありません。
基本的には、前例踏襲が基本であり、ミスなく、そつなく文書業務をこなせる能力が求められるのです。
というか、公務員を極めても、このスキルしか手に入りません。( ;∀;)
そもそも、定型的な文書業務は、AI化が進むこれからの時代において、AIやロボットが
代行していくことになるのは、目に見えています。
(AIが公務員組織に導入されるのは、まだまだ先では?という意見もあるでしょうが、
遅かれ早かれ導入はされるでしょう。だって、圧倒的に楽だもん(笑))
そんな時代において、事務スキルしか身につかない点は、極めて危険だといえるでしょう。
公務員になっても雀の涙ほどのスキルしか手に入らないにも関わらず、公務員になるに
は公務員試験対策を長時間しなければならないのです。
(私自身、地方上級試験と国税専門官試験を突破しましたが、一年間ほどは勉強に充て
てました)
要は、費やす労力と得られる恩恵が悪い意味で釣り合っていないのです。
公務員になれるだけの根気と能力があるのなら、高需要のスキルを身に付けたほうがいいですよ。