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なぜ、日本人は指導するのが苦手なのかを考察してみた

今回は、なぜ、日本人は指導するのが苦手なのかについて語っていきます。


ところで皆さんって、部下や後輩に指導するのってどう感じていますか?

 

「何度いっても、覚えてくれないからもうやりたくない」

「教える時間の分だけ、自分の作業時間が無駄になっている」

 

そう感じる方も多いのではないのでしょうか?

 

相手の能力を伸ばすって、確かに大変ではあります。

 

相手のいうことを受け入れつつ、どうすれば相手の特性や性格に合った説明の仕方をすべきかなどを常に考え、行動していかなければなりません。

 

時には声を荒げそうになっても、ぐっと耐えなければならないことも多々あります。

 

しかしながら、それができない人間、組織は淘汰されていく時代に突入しつつあるのです。

 

今の日本は、衰退しつつあるというのは皆さんも薄々感じているのではないのでしょうか?

 

様々な要因はあるといえるでしょうが、少なくとも今の現代日本において、相手の能力を伸ばせる人材が極めて少ないことは一因であることは確かです。

 

では、これから本格的に、なぜ日本人は指導するのが苦手なのかについて考察を深めていくとしましょう。

 

教え方を学べる環境が整っていない

 

これに尽きるといえます。

 

今の日本では、教え方を体系的に学べる環境が整っていません。

 

自分の考えや意見を述べるディスカッションの機会は少しずつ増えてきましたが、相手の能力を伸ばす教育を受けたことは、皆無といっていいでしょう。

 

要は、適切な指導のやり方ができる人材が育つ環境がないのです。

 

この環境をどう整えていくかについては、次の記事に譲ります。