今回は、ミニマリストおすすめの教育法について語っていきます。
なぜ、そもそもミニマリストという切り口から教育を語ろうと思ったのか。
まずは、それから説明していきます。
ミニマリストの方の多くは、こだわりのモノを除いて、あまりモノにお金をかけません。それよりも、経験にお金を使う傾向にあります。
例えば、旅行に行ったり、ブログを発信したり、読書したりといったことに、です。
私の場合は、ミニマリストになってからというもの、知識にお金を使う割合が増えました。ミニマリストになる前と比べて本をよく読み、購入するようにもなりました。
知識欲が高じて、たんまり貯めこんだ知識を周りと共有したくなった、というのが正直なところです。
これからは、ミニマリストが語るおすすめの教育法について語っていきます。
古今東西いろんな本から選りすぐった教育法を紹介します。
子育てだけでなく、部下の指導などにも使えますので、ぜひぜひ活用していってください。
①おもちゃの数は、最小限ながらも質の良いものを与える
具体的な例をあげるとすれば、囲碁や将棋といった昔からあるボードゲームや、場所をとらない知育玩具などです。
確かに自分の子どもってかわいいから、子どものためにいろんなモノを買い与えたくなってしまいます。
他人の子どもでさえ、あれだけかわいいのだから、自分の子どもはなおさらでしょう。
しかしながら、なんでもかんでも買い与えるのはナンセンスです。
ミニマリストの考え方に、「less is more」というものがあります。
「より少なく、しかしより良く」といった考え方です。
その考え方に当てはめてみると、むやみやたらにモノを買い与えるのは子供の成長に必ずしもプラスになるとは限りません。
買い与えるモノは厳選した方が、子どもは伸びます。
②塾や外部教師には頼り過ぎない
子どもがある程度大きくなってくると、学校の成績の良しあしが気になってくるものです。
子どもの成績を伸ばすために、塾や家庭教師に子どもを預けるといったことをしてしまう人も少なくないことでしょう。
確かに、いい大学に行けば子どもの世界がぐっと広がりますが、だからといって焦って子どもに勉強を強要するのでは元も子もありません。
そもそも、勉強って本来楽しいものです。
いかに勉強が面白いものだと理解させるかが肝要なのです。
ミニマリストの考え方に基づけば、これに絞って教育するぐらいで十分です。
具体的には、
・できることから少しずつレベルを上げていく
・無理をさせない、しない
・テストの点が伸びたことをほめるより、テストに向け何をしたかをほめる
こんなところでしょうか。
子育てにしろ後輩指導にしろ、大変ではありますが、やりがいや得られるものはひとしおですよ。