今回は、ミニマリストの人間関係について語っていきます。
みなさん、交友関係は広いですか、それとも狭いですか?
人によってそれぞれでしょうが、交友関係を持たない人間はいません。
というよりむしろ、持たないと生きていけないといってもいいでしょう。
生まれてすぐは親とつながり、学校に入っては友達や先生とつながり、仕事においては、取引先とつながり…
といった具合に、交友関係というか、人間関係はどこにおいても発生するものです。
まぁ、とてつもなくいい面もあれば、目をそむけたくなるくらい残酷な面もあるのが人間関係の面白いところなのですが…
当然、ミニマリストも人の子である以上、ミニマリストの周りにも人間関係が取り巻いています。
しかしながら、ミニマリストの人間関係は少し異なるというか、さっぱりしているのです。
来るものは拒まず、去る者は追わずといった感じで、つかず離れずの距離感を上手に保ちながら生活できます。
少なくとも私は、ミニマリストになってからの方がヒトとの付き合い方が上手くなったような気がします。
なぜなら、自分と他人との境界線が明確になったからです。
ミニマリストというライフスタイルに基づいて生活をする自分と、そうでない他人。
ローランドの俺か、俺以外か、ではありませんが、ミニマリストというライフスタイルを通して、自分という存在が明確になりました。
そうなると、メンタル面における安心感がすごいのです。
必要以上に相手に期待しなくなるわ、能動的に動くようになるわ、といいことづくめでした。
モノを減らして、身軽になった。
それだけで、人生は好転していくようです。