今回は、軽薄短小こそ、モノを買うときの唯一絶対の判断基準となりうる理由について語っていきます。
突然ですが、みなさんは、モノを買うときや、行動を選択するときの判断基準はもっていますか。
もしあるとしたら、どんな判断基準でしょうか?
本能の赴くままに?
それとも、一番最後に頭に浮かんだアイデアに?
いえいえ、それよりも絶対的な判断基準がありますよ。
冒頭でも紹介したように、軽薄短小こそ、絶対的な判断基準です。
要は、迷ったら少しでもミニマルなモノを選べということですね。
なぜ、軽薄短小が判断基準として正しいかをこれから説明します。
シンプルに、老若男女だれが使っても使いやすいからです。
「いやいや、重厚長大なモノも使いやすいことが多いよ」
そう考える方も多いかもしれません。
確かに、重厚長大なモノにも優れた点はあるのは認めますが、それでもなお使いやすさという点では、軽薄短小なモノに軍配が上がります。
重厚長大なモノって、そもそもだれしもが扱いやすいようにはできていません。
例えば、ノートパソコンを例にだしてみましょう。
重ければ重いほど、持ち運ぶ負担は大きくなります。
厚ければ厚いほど、収納スペースを多くとります。
このように、重厚長大なモノって、使い勝手がわるいことが多いのです。
それに、軽薄短小によることの利点って、数えきれないほどあるんですよ。
使う頻度が高いからコストパフォーマンスを自力で上げられるわ、モノを必要以上に持たなくなるわ、といろいろあります。
先ほど、例に出したノートパソコンでいえば、MacbookAirが分かりやすい例です。
あれほど、Macbookairが人気を博したのは、軽薄短小であった点にあります。
スティーブジョブズが封筒からMacbookAirを取り出してプレゼンをしたのは、有名ですね。
それだけ薄くて軽いパソコンであれば、当然日常で使う頻度も多くなります。
お金が多少かかったとしても、使う頻度が多ければ多いほど、長い目でみればお得なのです。
このように、軽薄短小こそ、万人に受け入れられる価値観といえるでしょう。