今回は、ミニマムライフコストを把握しておくことのすすめについて語っていきます。
唐突ですが、月に何万円あれば生活できるか、即答できますか?
私は、手取り15万円と即答できます(笑)
そんな質問に即答できて、すごいのかという声も聞こえてきそうですが、
実は、日ごろからある程度計算しておかないと意外に即答するのは難しいものです。
もちろん、人によって金額は異なるのでしょうが、
重要なのは、
・金額の多寡
これに尽きます。
まず、ミニマムライスコストが低ければ低いほど、様々な恩恵が受けやすくなります。
例えば、貯金額が増える、転職ないしは起業しやすくなる、老後の不安が減るなどといったことです。
貯金額が増えるのはいうまでもありませんね。生活費が少なくなればそれだけ貯蓄に回せるお金が増えるからです。
転職や起業といった思い切った行動もとりやすくなります。転職や起業によって、収入が下がることはままあります。
あらかじめミニマムライフコストを下げておくことで、「やりがいも適性もあるけど、給与がいまいち」といった職場にも転職しやすくなるでしょう。
給与が安くても、自分で納得した職場で働くと、人生も良くなりますよ。
老後の不安も減るのもメリットのひとつです。老後は年金が中心の生活になるでしょうが、年金の給付額内で生活できるくらいに、ミニマムライフコストを下げておくと、老後のお金の不安もなくなります。
そして、ミニマムライフコストを把握しておくことがどれだけ重要なのかですが、そもそも、大半の人は自分がどれだけ稼ぎがあれば死なないかを把握しておりません。
特に、毎月一定の収入が入ってくるサラリーマンは、「毎月入ってくるお金=ミニマムライフコスト」と考えている方も少なくないのではないのでしょうか。
ですが、こう考えている限り、お金の不安が一生つきまとうことでしょう。
ミニマムライフコストを把握し、限りなく下げることで、お金に対する不安を消し飛ばしましょう!