前回は、得意分野をつくる方法について語りました。
得意分野を見つける方法について、考察してみましたが、今回は、得意分野をつくる方法について語りたいと思います。
そもそも、得意分野というのは、見つけるだけでなく、後天的に開発することができます。
当たり前の話ですが、個人差はあれど、人間には学習機能が備わっているため、効率よく反復すれば、得意分野といえるくらいに能力をのばせるものです。
「では、かたっぱしからあらゆることにチャレンジしてやるねん!」
そう意気込む方もおられるでしょうが、ひとつだけ注意点があります。
それは、1日24時間しかないということです。
この24時間から睡眠と食事を差し引いた時間が、自分に残された時間となります。
何がいいたいかというと、効率よく時間を使わないと、何も身につかないまま時間だけを浪費してしまうということです。
もっと突き詰めて言えば、ある特定の分野にある程度以上の時間を費やさないと、得意分野は生まれません。
前回は、その特定の分野をどう見つけるかについて考察したので、今回は、時間をどう使えばいいかについて語ります。
時間をうまく使うにはどうすればよいかですが、すべきことは、自分の時間が何に取られているかを把握することです。
自分の生活リズムくらい、把握していると主張する方は多いのですが、記録をつけると、あら不思議なことに、思った以上にありとあらゆることに少しずつ時間をとられていることに気づけます。
自分の時間を客観的にみると、思ったより無駄な活動をしている時間が多いことが分かります。
まずは、そこを削り、自分の伸ばしたい分野に時間を費やせるようになりましょう!
時間を記録する。
ドラッカーもいっていますが、効果的ですよ。
今回は、ここまで。
読んでくださりありがとうございます。
次回のテーマは、人に教えることの大切さについてです。