ミニマムライフポレポレ

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ミニマリストが流行る理由

 今回は、ミニマリストが流行る理由について語りたいと思います。

 

ミニマリストという言葉が世に出て相当の年月が経ちました。

 

4、5年前には、流行語大賞にノミネートするほど、ミニマリストという言葉がもてはやされた時期もあります。

 

一過性のブームはとっくに収束しましたが、現在ではライフスタイルのひとつとして定着した感があります。

 

ではそもそも、なぜこんなにもミニマリストという生き方は受け入れられているのでしょうか?

 

よくいわれるのは、物質主義からの脱却です。

 

どういうことかというと、日本では高度経済成長期以降、ずっとモノが幸せに直結すると考えられてきました。よりよいもの、より高いものを持てば幸せになれるという時代が長いこと続いていたのです。

 

しかしながら、バブル崩壊以降その考え方は少しずつ変化していきました。

すでに必要なもの、生活をする上で欠かせないものはすべてそろっているにも関わらず、幸せではないと感じる人が少しずつ増えてきました。

 

そして、昨今ではモノをいくら持っていても幸せになれないと思う方が多数を占めるようになりました。

 

象徴的な出来事は、モノ消費よりコト消費への転換です。今までは、モノをもつことに価値を見出していたのが、最近では体験や経験にお金をかける人が多くなりました。

 

コト消費のほうが優れている側面もあります。それは、体験・経験には莫大な価値をもっていることです。詳しく説明すると、例えば、ワンピースの値段には天井があります。どれだけの高級品であっても、モノの値段、つまり価値には限界があるのです。

 

ですが、例えば、農作業体験の場合それを通して得られる体験にはなかなか値段をつけることはできません。要は、値がつけられないものに値がついたとき、それが莫大な価値になるのです。このように、モノではなく、コトのほうが高価値であるといえます。

 

また、ミニマリストが流行る理由として、経済的な側面もあります。終身雇用・年功序列の崩壊に伴い、多くの人が安定して収入を得られることは少なくなりました。それにより、人々の可処分所得が低下し、モノが持てなくなってきたということもあります。

 

可処分所得が減ったため、それに対応することを余儀なくされました。

 

持ち物を選別し、自分にとって不要なものをカットし、生活レベルをできるだけ下げる。

 

ミニマリスト的な生き方は、現代における生き方のひとつの正解だったのかもしれません。

 

物質主義からの脱却と低所得への対応。このふたつが主にミニマリストが流行る理由と考えられます。

 

ミニマリストが流行る背景には、このような理由が存在しているのでした。

 

今回は、ここまで。読んでくださりありがとうございます。