今回は、老後2000万問題の対処法について語りたいと思います。
そもそも老後に2000万円の根拠は、なんでしょうか?
皆さんの記憶に新しいと思いますが、老後資金が2000万円ないと不足するという試算を金融庁が出したことが発端となっています。
このことから、年金制度が完全に破たんしているということの裏付けになったと思います。
そんな日本社会を生きていくうえで重要な考え方、生き方はなんでしょうか?
お気づきのかたもおられるかもしれませんが、ミニマリストになって老後も快適に暮らすというのが最適解です。
そもそもミニマリストとは、「最小限主義者」といわれており、自分にとって必要最小限のものでくらす人のことを指します。4.5年ほど前に一度ブームになり、今の若者たちの間では流行っている生き方です。
かくいう私も、ミニマリストとして覚醒して一年ほどが経ちました。ミニマリストになった経緯については、以下のリンクに譲りますが、要は生活のルーティン化を行いまくって、自分にとって不必要な要素を削っていったことがきっかけです。
やや前置きが長くなりましたが、ミニマリストになると、なぜ老後も見据えた生活を送ることができるのでしょうか?
ひとことでいうと、生活費がかからなくなるからです。
そもそも、ミニマリストの方はものを持たない生活をしているので、あまり広くない部屋でも快適に過ごせます。当然、狭いほど家賃も下がるので、結果として、生活費を少なく抑えることができます。
また、家賃だけでなく、服代といった雑費も少なくしている方も多いです。
私自身、私服の制服化といって、毎日同じ服をきて生活しています。毎日同じ服なので、服が消耗したなどの理由以外で新しい服を買うことはありません。結果として、服代が一般の方と比べてあまりかかることはなくなりました。
生活していくうえであまりお金がかからなくなるため、年金だけで十分に生活していくことができます。老後のためにコツコツ資金を貯める必要がないので、浮いたお金を自己投資などに回すことができます。
ものよりも経験にお金を使ったほうが幸福になれるというデータがありますが、それを体現しているのがミニマリストの生き方です。
ミニマリストの方は、基本的に、お金の使い方にメリハリがあります。例えば、服代といったものにはあまりお金をかけませんが、経験を生むものに対してはお金を使うといった具合です。
経験にお金をつかうようになるので、人生をより豊かにしていくことができます。
まとめると、ミニマリストのように、生活費を下げる生活を日ごろから心掛けることで、ゆとりある生活を送ることができるようになります。
今回は、ここまで。読んでくださりありがとうございます。