今回は、採用面接で緊張しないコツについて語ろうと思います。
言わずもがな、面接ってとても緊張するんですよ。
人によっては、自分の人生の大きな転換点となり得るかもしれないのが面接ですから。
そんな面接に対して、緊張しないで挑む方法を経験則ではありますが、語っていきます。
まず、そもそも緊張とは、何でしょうか?
端的にいうと、「体と心に力が入りすぎている状態」を指すと、私は思います。
つまり、無駄な力を抜いてリラックスした状態に持っていくと、緊張しないということになります。
ただそれだけなのですが、本番でその状態に持っていくのがいかに難しいか…
想像に難くないと思います。
緊張しない方法ってこれまたネットで検索すると、わんさと出てくるわけですよ。
「本番形式で練習を積んで、身体と心を慣れさせる」、
「イメージトレーニングをする」、
「身体中に力を入れる⇨弛緩するを繰り返す」…などなど。
どれも効果があるのですが、いざ本番となると、全部頭から吹き飛んでしまう、全身に力が思った以上に力が入りすぎてしまうということが起こるのが普通の感覚であると思います。
そこで、万人に効果があるであろう、私が実践していたリラックス法をお教えしようと思います。
それは、「結果を度外視して、面接官に自分のことをわかってもらうことに徹する」ということです。
確かに、採用面接は人生に大きな影響を与えうるイベントではありますが、命まで取られることはありません。
いくらでもやり直しが効くのが人生であると、私は思います。
それに、面接官の相性など、自分ではどうしようもないような要素も面接では絡んできますので、絶対に面接を通過できるテクニックというのは存在しないのかもしれません。
ただ、どんな状況でも、自分のことを知ってもらうこと、それだけであれば出来るのではないのかと思います。上手く答えられなくても構いません。
事前に対策していた内容が頭から抜けてしまうこともあるでしょう。
それでも、自分のことを知ってもらう、その一点に徹するのであれば多少緊張していてもできるのではないかと思うんです。
これだけを念頭に置いて、面接練習や面接カードの推敲、本番の面接に当たってみてください。
自分のことを知ってもらうことに徹することのメリットもあります。
緊張しなくなることももちろんですが、面接の結果を素直に受け入れられることができます。なぜなら、評価の基準が、「自分のことを伝えられたかどうか」だからです。
伝えられなかったのであれば、それを改善すればいいだけとメンタルのもちようも変わってきます。
本日はここまで。読んでいただきありがとうございます。